業務紹介

DI室

医薬品情報管理室はDI(Drug Information)室とも呼ばれ、病院内において医薬品に関する情報を収集・整理・評価し、提供することで、医薬品の適正使用に貢献する部署です。医師・看護師・薬剤師などの医療従事者や患者様から寄せられる問い合わせの内容は、医薬品の投与量や投与方法、相互作用、副作用、後発薬品に関する情報などの医薬品個々の持つ情報をはじめ、治療上の薬の選択、中毒時の対処方法、妊産婦への薬剤投与に関することなど多岐にわたっていますが、そのひとつひとつに対して根拠に基づいた最適な情報を提供しています。
また、厚生労働省や製薬会社より日々提供される当院採用医薬品(約2,000品目)の情報を一括管理し、緊急安全性情報や医薬品情報を院内ネットワークで迅速に提供できるようシステム化しています。また、月に一度医薬品情報誌『Drug Information』を発刊し、病院内に配布および院内ネットワークで提供することで医薬品情報の周知をしています。
さらに、医薬品の採用・削除などの審議を行う薬事委員会事務局も務めており、電子カルテシステムにおいて、お薬に関する情報のメンテナンスを行っています。


■医薬品に関する情報の収集・評価


医薬品に関する情報は、医薬品の選択から使用に至るまで、また、患者さんへの服薬指導時など、常に活用されています。
DI室では医薬品に関する情報(添付文書の改訂、安全性情報など)を日々チェックしています。海外規制当局からの情報なども含め、幅広い情報収集を行い、緊急性や重要性、情報の確かさを評価しています。


■情報の加工・提供


収集した医薬品に関する情報を、必要に応じて加工し、提供しています。印刷物を配布して案内、もしくは院内オンラインで薬剤部のホームページ上に掲載しています。


・『Drug Information』
毎月発行しています。新規採用薬情報や薬事委員会審議結果、後発医薬品への切り替えに関する情報、その他医薬品に関する話題等についてまとめています。
・安全性に関する情報
対象となる情報があれば、随時発信しています。使用状況等についても確認し、必要があれば個別の対応もします。
・院内医薬品集
当院採用薬(約2,000品目)について薬物治療の設計と実施に際し、必要な情報を簡潔にまとめポケットサイズの冊子にしています。2年に1度改訂しています。


■質疑応答対応


医師や看護師などの医療スタッフからの医薬品に関する問い合わせにも対応しています。


■医薬品による副作用情報の収集


医薬品の使用によって発生したと疑われる健康被害情報(副作用情報、感染症情報、不具合情報)の情報収集を行い、内容に応じて厚生労働省および医薬品企業への報告を行っています。