業務紹介

薬剤管理指導室・TDM

薬剤管理指導室


当院では、2012年8月より全病棟に薬剤師を配置し、チーム医療の一員として、入院患者さんへの薬物療法のサポート・安全管理を行っています。専任・兼任をあわせて45名(2014年3月現在)の薬剤師が他の医療スタッフと情報共有をしながら、より良い薬物療法を提供できるよう努めています。今後は、病棟にサテライト薬局を設置し、更なる質の高い薬物療法への貢献をめざしています。


■病棟での情報提供、医薬品管理


医師・看護師・その他のスタッフへの医薬品情報提供や、病棟配置薬の管理、病棟におけるリスクマネジメントなどにも関与しています。また、多職種カンファランスにおいて薬のプロフェッショナルとしてチーム医療に積極的に参画しています。


■投薬内容の確認、処方提案


薬物療法の効果と副作用、服薬アドヒアランスの遵守状況、個々の肝機能、腎機能、薬物血中濃度などを総合的に判断し、投薬内容の評価を行っています。また、処方設計、用法・用量・剤型の変更、必要な検査の実施を医師に提案し有効で安全性の高い薬物療法実施に貢献しています。


■患者様への服薬指導


患者様のベッドサイドに直接うかがい、飲み方・副作用・相互作用、生活上の注意事項の説明を行っています。薬剤に関する説明を行うだけでなく、患者様の思いや考えを傾聴し、共感することや精神的なサポートを行うことも重要と考えています。また、患者様の状況に合わせた処方提案や、薬剤の効果や副作用を薬剤師の視点から評価させていただいています。


TDM


TDMとは、治療薬物モニタリング(therapeutic drug monitoring)の略で、治療効果や副作用に関する様々な因子をモニタリングしながら、それぞれの患者さまに最適な薬物投与を行うことです。
血中濃度と治療効果や副作用との間に関係が認められる薬物では、血中濃度を測定し解析した結果と臨床所見から投与計画を行います。


■薬剤投与計画立案


抗菌剤等の薬剤の血中濃度を測定し、臨床所見と対比しながら投与計画を医師に提案します。