チーム医療

その他院内における薬剤師の関わり

糖尿病教室


■教室の役割


糖尿病は、放置すると、眼・腎臓・神経などに細小血管合併症を引き起こします。また、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化症も進行させます。糖尿病の治療の目標は、糖尿病による合併症の発症・進展を防ぐことで、健康な人と変わらない生活を送ることです。良好な血糖値を保ち、合併症を予防するためには、食事・運動といった生活習慣から薬物治療に至るまで、糖尿病患者さんの自己管理の継続が重要になります。
糖尿病教室では、医師、薬剤師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療養士などの多くの職種が関わり、患者さんへの指導・教育を行っています。


■教室における薬剤師の役割


糖尿病の薬は十数年前まではインスリンと2,3種類の薬しかありませんでした。しかしながら近年、数多くの糖尿病薬・注射薬が開発され、その特徴や使い方は薬剤によって様々です。糖尿病教室では薬剤師による薬の効き方や服用する上での注意事項、インスリン自己注射の手技・管理に関する指導を行っています。また糖尿病治療中に起こりうる低血糖に対する予防法および対処法の指導も行い、糖尿病患者さんの安全・安心な薬物療法の確立および継続をサポートしています。


肝臓病教室


■教室の役割


肝疾患拠点病院である当院では、肝疾患委員会があり、肝臓病に関する薬や治療に関して情報を共有し、患者さまによりよい医療を提供できるようにつとめています。


■教室における薬剤師の役割


肝疾患拠点病院である当院では、肝臓病患者さまへ、より専門的な医療がなされています。
そこで、肝疾患委員である薬剤師は肝臓病疾患の入院患者さまに対しては病棟での服薬指導というかたちで、
また外来通院の患者さまに対しては、病院主催の肝臓病教室で肝臓病に関わる薬について情報提供しています。